2012年8月10日金曜日

ピグミードロセラの育て方 私の場合 - 2012

ブログのタイトルの食虫は食虫植物からきていますが、あまりにも天体写真ばかりなのもあれなので、久々に食虫植物の写真です。

去年末から年明けに掛けて蒔いたピグミードロセラのムカゴの現在の様子です。
ピグミーは食虫植物に関するブログを書かれている方々の記事と写真をみてその美しさに一目惚れした植物で食虫植物にハマるきっかけとなった種です。

まだ育て始めて2シーズン目なので育て方解説などおこがましいのですが、自身の今までのまとめとして記述しています。

今年の栽培はよく見かける白の硬質ポリポットではなくてコーヒーの四角いペットボトルの上部を切り取って底を適当に穴をあけています。
理由としては白ポリポット用土の深さが約12cm位となるのですが、それだと鉢底から根がはみ出てしまっています。
コーヒーのペットボトルだと用土の深さが20cm位になりますが、これだと根がはみでないかもと思ったので試している最中です。

用土

鹿沼、日向土、ピートモスを1:1:1の割合にして、鉢によっては用土を詰めたらムカゴが並べやすいようにピートを上に1cm行かない位に薄く敷いています。
用土配合に関しては栽培されている皆さんのblogを隅から隅まで読んで余りこだわっても結果は変わらなそうと判断して、覚えやすいように1:1:1に決めました。

日照

日照、置き場所に関しては部屋の南側の窓際に金属ラックを置いてそこにまとめて置いています。
朝日から12時位までは窓ガラスを隔てて日光が当たる状態それ以降は明るい半日陰状態となっています。
また大体15時あたりになると風が吹くのですが、部屋の各方角の窓は左右を開けた状態にして風が通り抜ける状態にしています。
去年は夏場遮光したベランダに金属ラックを置いていたのですがD. walyunga(ワリウンガ)やD. miniata(ミニアタ)が夏になると早々に枯れて、今年は春先にミニアタの半分が枯れたのでそれ以降は去年とは違った方法を試している最中です。
ただ、D. scorpioides(スコルピオイデス)は去年、午前中半日陰、午後からの西日の直射日光でも枯れる事がなかったので幾つかの鉢と一緒に屋外の午前直射日光、午後半日陰の場所に置いていますが今のところ全然問題ありません。
水やりは1cmくらいに腰水をしていて、水がなくなってくる頃に1cm位になるように足しています。

現状ではこのような育て方です。
去年は季節の変わり目に急に枯れる事があったので、今年はどうなるか逐次観察しながら育てて行きたいと思っています。


 D.citrina

 D. barbigera 'Small Form'

 D. parvula subsp. sargentii

D. androsacea

D. gibsonii
ちょっと細い印象なので撮影後に日当たり改善の為位置を変えました。

OM-D E-M5/ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro

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